Twitter Facebook
2024.06.19

6月19日(水)食育の日〜新潟の美味しい食材を味わおう!〜

・ごはん

・初夏の十三汁

・南蛮エビのかんずりごまソース

・たくあんのおかか和え

・市内産ミルクデザート

・牛乳

6月は食育月間、毎月19日は「食育の日」です。今日の給食は、新潟市西区で採れたコシヒカリごはん、大根、じゃがいも、にんじん、県内で採れた南蛮エビ、たけのこ、わらびなど、新潟市内や県内で採れた美味しい食材をたくさん給食に取り入れました。今日の南蛮エビの唐揚げにからめたタレには「かんずり」が使われています。雪の上でさらした唐辛子を日光に当てて乾かし、すりつぶしたものに味噌や米麹、ゆずを加えて3年ねかせてできる新潟発祥の調味料です。このかんずりに味噌と砂糖、トマトジュースを入れてソースを作り南蛮エビの唐揚げにからめました。十三汁には新潟の旬の食材を含む13種類の食材を入れて作りました。予算の都合で牛肉を県産の豚肉に変えて作りましたが、具沢山でとても美味しかったです。給食を通して、郷土の味、新潟の美味しい食材を子どもたちにたくさん味わって食べてもらいたいと思っています。

給食指導では、後片付けの仕方について、動画を放送し、返し方について気にかけてもらいたい点について学級で確認をしました。後片付けの様子を見ると、お茶碗にご飯粒がついた状態で食器がもどってくる学級が多いです。正しく箸が持てないと米粒をお箸でつまむことも難しいです。箸の持ち方はなんとなく持てて、口まで食べ物を運べればよしとなってしまいがちですが、きちんと持てないと、食べ物をこぼしたり、食べ物をうまくつまめなかったり、骨付きの魚を上手に食べられなかったりと支障が出ます。大人になってからでは箸の持ち方を直すのは難しいことですので、子どものうちから普段のご家庭での食事の中でお箸の持ち方の確認をお願いいたします。お箸もそうですが、お茶わんについたお米を残さずきちんと食べることは食物を大切にする心を育てることや、後片付けをする調理員さんへの相手を思う配慮などにも繋がるのでいろいろな部分で食育に関わってくると感じています。今後も子どもたちの給食の様子を見ながら、食育の取組みを行っていきます。今年度は全学年1時間の授業「食に関する指導」を行う予定でいます。食育の取組みに伴い、今後もご家庭にご協力をお願いする機会があるかと思います。その際はどうぞよろしくお願いします。

#未分類