
昨日、4年理科「ものの温まり方」の研究授業を行いました。初めに、小林教諭は前時に実験した金属の温まり方について思い出させました。ロウを塗って斜めにした金属棒の中央を火で温めると、上下同じ速さで温まっていくことを確認しました。では、試験管に入れた水ではどうか? 子どもたちは、全員が金属棒と同じように温まると予想しました。この予想は誤っているので、面白くなってきました。水の温度変化が分かるように、温度が上がると青色からピンク色に変化する示温インクを使って実験しました。すると・・・ 火で温めた所がピンク色に変化し、それがもやもやと煙のように上に上がり、下は変化しなかったのです。この結果に、子どもたちはびっくりしたようです。「水は上のほうから温まる」ということに気付き、まとめることができました。