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2020.09.08

6年研究授業

学校の教師は,授業力を向上させるために研究授業を行っています。互いの授業を見合って,より良い授業を行うために意見を述べ合うのです。今日は高橋教諭が6年算数の研究授業を行いました。学習課題は「(扇形と正方形を組み合わせた)イモ形の面積を求めるには,どうしたらよいか」でした。高橋教諭は「オムレツ形」という言葉を使う予定だったのですが,子どもたちは課題図形を「イモ形」と名付けたので,子どもの発想を尊重して課題文を設定しました。数名の子はすぐに解法を見つけたようでしたが,多くの子は分からない状況だったので,グループや学級全体で話し合いながら授業を進めていきました。「前の時間のまとめを使う。」「扇形の面積を求めればいい。」「あ~,なるほど,なるほど。」「分かんなくなった。」「そうやったんだ。私はちょっと違う。」教師から答えを教えてもらうのではなく,子どもたちが話し合いを通して数学的な思考を深めていく姿が見られました。

今日の授業には,白南中学校の先生が参観に来られました。また,タブレットPCをインターネットに接続して,テレビ会議アプリ「Zoom」を使って庄瀬小学校の先生方からも参観していただきました。これからは,このようなオンライン参観が増えていくことでしょう。

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