
今日は七夕です。明治6年に現在のカレンダー(太陽暦)が使われるようになるまでは,太陰太陽暦が使われ,そのときの七夕を「伝統的七夕」と呼んでいます。伝統的七夕は8月(今年は8月25日)なので,晴れる日が多く,七夕伝説の織姫星(こと座のベガ)と彦星(わし座のアルタイル)がよく見えます。現在のカレンダーになってからは,7月7日は梅雨のさなかなので星が見えることはめったにないのが残念です。今日もあいにくの雨でした。児童玄関にはコーディネーターの細河さんと石山さんが用意してくださった竹に,子どもたちが色とりどりの飾りや短冊をつるしました。短冊の願いがかなうといいですね。
「かぞくとともだちと先生と自分が元気でいられますように」「やさしいこになれますように」「さっかあせんしゅになれますように」「べんきょうのじかんによく発言したいです」「6年生になって勉強がむずかしくなったので勉強をがんばりたいです」「修学旅行に行けますように」 例年にはない「コロナがおさまりますように」という願い事が1~6年生まで何枚かあったのが印象的でした。