
15日間の冬休みが終わり,今日から子どもたちが元気に登校しました。あいにくの雨でしたが,今年は暖冬で全く積雪がなく,過ごしやすいと言えます。子どもたちも教職員も新しい年になって張り切っています。保護者の皆様,地域の皆様,今年もよろしくお願いいたします。
暖冬とは言え,体育館は寒いので音楽室で全校朝会を行いました。挨拶の後,今年56年ぶりに開催される東京オリンピック・パラリンピックの話をしました。子どもたちにとって一生忘れることのない歴史に残るビッグイベントになることでしょう。 続いて,新しい年にふさわしい詩を紹介しました。長野県の小学校教師を経て,詩人・童話作家になった高橋忠治さんの「きょうのぼく」という詩です。 「(新しい年になって)ぼくも 古くなって 新しくなる」 毎日夜の12時を過ぎると次の日になるのですが,大晦日から元旦にかけてだけは新しい年になります。たった1日の違いですが。昨日は去年になったのです。そして,昨日までの僕は去年の僕になって1年古くなったのです。古くなって新しくなった僕は,人間として成長します。 「皆さんも古くなって新しくなったのです。新しいに自分なるって,何となく,わくわくどきどきしますよね。新しい自分になった皆さんは,今年の目標を立てて,その目標に向かって一生懸命にがんばってください。」と励ましました。うなずきながら聞いてくれた子がたくさんいました。みんな,今年1年がんばろう!