
3・4年生が合同体育でラケットベースボールを行っています。普通の野球はバットを使いますが,バットだとボールに当てられない子どもがいるので,どの子も打てるようにテニスのラケットを使っています。ピッチャーは本田教諭,審判は佐藤教諭と髙野支援員です。大きい当たりが出ると,「おおーっ!」と歓声が上がりました。 私たち教員が小学生だったときは,体育の授業はゲームをして終わりでしたが,今は違います。体育でも全員が学習を振り返り,「振り返り日記」を記入しています。「友達がキャッチできるように投げられましたか。」「チームの友達に声をかけながらゲームをすることができましたか。」など5項目について自己評価し,「私が考えるMVP(最も活躍した友達)は○○さんです!MRP(一番レベルアップした友達)は○○さんです!なぜかというと・・・。」とお互いに評価し合っています。日記の裏面には感想を書く欄もあります。ここでも茨曽根小学校が大切にしているピア・サポート(子ども同士の支え合い)による自己肯定感を高める姿が見られました。