
伝統的工芸品教育事業の一環として,6年生が総合学習で蒔絵体験を行いました。講師は,伝統工芸士の笹川様と須田様です。まず,白根地区が伝統的工芸品である仏壇の特産地であることについてのお話をしていただきました。江戸時代から続く伝統と聞いて,子どもたちは驚いていました。次に,蒔絵体験として,コースター作りに挑戦しました。漆かぶれを防ぐために,漆の替わりのカシューという塗料を使って,子どもたちはあらかじめ考えていたデザインを細筆で描きました。次に,本物の金粉!をまぶしてから拭き取ると蒔絵の完成です。完全に乾くまで一晩待たなくてはいけないそうです。とても貴重な体験ができました。