
5月1日のブログで紹介した「茨曽根地域の宝」を今年の4年生も総合学習で見学に行きました。今日は21史跡のうち,11史跡を回りました。史跡がある場所が広い校区に点在しており,4年生の人数が少ないため,今回は大人3人が引率して全員自転車で見学してきました。
今日見学した史跡 1仏の渡り地蔵 2茨曽根諏訪神社 3四郎衛門堀と下茨樋跡 4てんびん棒 5下茨渡し場跡 6ル・レクチエ発祥の地 7梨英造育秘鑑 8玄龍寺秘仏(史柱のみ) 9東萱場渡し場跡 10名木ウメ 11三千石下げ村上藩・新発田藩境界跡
てんびん棒とは,戦国時代に普段は荷物を運ぶために使われましたが,戦の時には先端に刀を刺して戦ったというもので,説明していただいた関根さんの家に代々伝わる貴重な品です。今回は地域教育コーディネーターの細河さんの案内で,特別に関根さんのご自宅に上がらせていただきました。子どもたちは一人ずつてんびん棒を持たせていただき,その重さに驚いていました。
新潟県の特産であるル・レクチエの発祥の地が茨曽根だとは知りませんでした。ウィキペディアで調べたところ,確かに「明治36年 新潟県中蒲原郡茨曽根村が発祥の地」となっていました。茨曽根小の子どもたちは,総合学習で地元の先人の偉業を誇りに思うことでしょう。