
ICTとは「インフォメーション&コミュニケーションテクノロジー(情報通信技術)」の略で,国際的に定着している言葉です。学校教育でも,ICTを活用する授業が増えています。本日参観した授業での一例を紹介します。2年の算数では,子どもたちは最初は数直線の一目盛りを1と考えましたが,インフォメーションディスプレイに教科書を拡大提示し,子どもがタッチパネルの画面に指で線を書き込みながら,「1じゃない。10だ。」「本当だ。」と,発見する姿が見られました。4年の社会では,NHK for Schoolに登録されている警察官の仕事の動画をスマホを通して大画面で視聴させていました。昔のように生放送ではないので,見せたい場面だけを見せたり,途中で一時停止して子どもたちに考えさせたりしていたのは,とても効果的でした。
茨曽根小の先生方は,最先端のICTをさりげなく駆使しているところがすばらしいです。(他の学年の先生方の名誉のために補足しますが,他の学年でもノートパソコンを使ったICT授業が行われています。)