
今年度茨曽根小学校では、3年生以上は2学年合同で、体育、音楽、道徳の授業を行っています。より効果的な指導法を学ぶために、複式学級での指導を研究している新潟大学附属新潟小学校の田邊玲奈先生をお招きし、飛び込み授業をしていただきました。
学年の差を踏まえ、個々の違いを丁寧に見取りながら、子どもが自分の課題に気づき自己決定して活動に取り組む授業展開に、子どもたちは生き生きと取り組みました。
最初のゲームと最後のゲームの子どもの姿が激変しました。子どもが自分で考えて、自分ごととして課題をもち、自分で決めて取り組むことの大切さに改めて気付かされました。
一人一人に寄り添い、子どもの言葉を丁寧に受け止める田邊先生の姿勢からも多くのことを学ぶことができました。
せっかくの機会ということで、庄瀬小、新飯田小からも参観に来ていただきました。ありがとうございました。

子どもの名前を呼びながら
アイスブレーキング


ゲームを振り返り、
子供の困り感から課題を設定

取り組みます。
個々の考えをチームの仲間と共有します。

もう一度ゲームをします。
初めのゲームとは、全く違う姿でした。

励ましの言葉や応援の言葉をかけます。
みんな笑顔です。

子どもたちが、物おじせず、堂々と自分の考えを伝える姿、4年生が3年生をフォローし励ます姿、3年生が積極的に発言する姿なども、たくさん褒めていただきました。
今日の研修を生かして、学年部体育がより実りあるものになるよう、研修を続けていきます。
田邊先生、ありがとうございました。