
朝教室を回っていくと,懐かしい曲が聴こえてきました。アンジェラ・アキの「手紙 〜拝啓 十五の君へ〜」です。
6年生が,こんな素敵な手紙を考えている所でした。
十年後の自分への手紙です。
自分の夢を書いたり,今の自分のことを伝えたり,迷いながらも思い思いに,手紙を書いていました。
最近よく,これからは先行き不透明で変化の激しい時代になると言われています。確かに身近な「物」に関しては,今,大きな変化の時を迎えています。ですが,友だちと一緒に笑い合う楽しさや,果樹や稲が豊かに実る喜びなど,変わらず大切なこともあります。
子ども達に,変化を楽しむたくましさと共に,友だちと過ごすことを楽しんだり,優しくしたり,小さい命を大切にしたりという豊かな気持ちを育んでいきたいと改めて思いました。