
4年理科「水の温まり方」を参観しました。学習課題は「ビーカーの水は,どのように温まるのだろうか。」です。ビーカーには,低温では青色,高温になるとピンク色に変化する示温インクが入れられています。海老名教諭は,ビーカーの写真入りの予想シートを子どもたちのiiPadに転送して,予想を書き込ませました。「下からピンク色になっていく。」と予想した子が多く,「上からピンク色になっていく。」と予想した子は一人でした。お互いの予想シートをiPadで確認し合った後,いよいよ実験開始! ・・・・・ 「あっ,ピンク色のもやもやが出てきた。」「もやもやが上に上がっていく。」「上からピンク色になってきた。」「Aさんの予想が当たった!」「どうしてだろう。」 予想を立てる → 実験で自分の目で確かめる → 自然事象の法則を理解する → 新たな疑問が生じる → 学習が発展していく といった科学の追究の基本シーンが見られた授業でした。子どもたちの生き生きとした眼差しが印象的でした。