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2019.09.09

研究 「これだけ」メソッドでコミュニケーション力の育成

当校では,「コミュニケーション力『話し合う力』を高める指導過程」の研究を行っています。

具体的には,次のような指導過程を全校統一の「これだけ」メソッドとして,日々の授業を行っています。

「これだけ」メソッドの指導過程

① 子どもが話し合いを必要とする学習課題を提示する。【課題】

② 課題に対する自分の考えを書かせる。【考え1】

③ 自分の考えを発表させる。【発表】

④ 互いに意見、質問、付け足し、反対などの考えを出させる。【話し合い】

⑤ 話し合いをしてみて、課題の解として、これがよりよい答えだと結論付ける。【考え2】

⑥ 話し合いをしてみて思ったことや感じたことを書く。【なるほどノート】

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板書でも,「考え1」や「考え2」などのプレートを用いて,子どもたちの思考の変容や,

話し合いの様子を構造的に板書していきます。

また,子どもたちは,話し合いの時には,ハンドサインを用いて

前の発言者との差異を意識しながら発表します。

こうして,毎日の授業をとおして,進んでコミュニケーションする子どもの育成を行っています。

東山の下小「これだけ」メソッド.pdf

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