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2024.06.07

10th ANNIVERSARY ~最高の運動会~

<2024.6.7 学校だより102号から>

5月25日(土)、前日の雨も上がり晴天の下で運動会が開催されました。創立10周年をお祝いするスローガンは「10th ANNIVERSARY 思い出に残る 最高の運動会!」でした。

運動会は子どもたちにとって、本気で勝負したり友達と協力をしたりして、輝く舞台で
す。そこで、年間3回行う「ピアサポート活動」の第1回目として位置付けています。仲
間を思いやり支え合う気持ちを育て、人間関係を豊かにするピアサポート活動は、開校の
頃から続く伝統でもあります。代表的な種目は、今年初めて取り入れた縦割り種目です。縦割り班が1列に手をつなぎ、輪(フラフープ)を送るシンプルな種目です。ところがよく見ると、輪はその場で動かず人が移動して輪を潜り抜けるグループや、つないだ手を波のように動かして輪を送っているグループなど工夫は様々です。そこには、作戦を立てたり相談をしたりして、自信をもって声を掛け合い、一心に成し遂げる姿があふれていました。

仲間を思いやり支え合うことは、互いを「認め合う」関係を醸成します。新潟市の意識
調査からも、当校の子どもたちは「先生や友達,保護者や地域の人に認められてうれし
い」という気持ちが、新潟市平均を上回っています。これまでの伝統的なピアサポート活
動とともに地域の皆様の支えにより、認め合う文化を作り出してきたのです。


「認められている」という思いは、「自己有用感」に繋がります。これは、他人の役に立
った、人から感謝された、人から認められたという感情で、自分と他者(集団や社会)と
の関係を自他ともに肯定的に受け入れられることで生まれる、自己に対する肯定的な評価
のことです。「褒めて(自信をもたせて)育てる」という発想よりも、「認められて(自信をもって)育つ」という考えの方が、子どもの自信が持続しやすいとも言われています。「認める」ことは、ただ「褒める」こととは違い、子どもの言葉を受け止め自律を促し、自己肯定感を高めることに繋がるのです。


競い合いあり、協働あり、一人一人が参画し認め合う運動会は、「思い出に残る 最高の運動会!」となりました。

#校長室