Twitter Facebook
2025.01.24

巳年の初夢「みんなの学校」

<2025.1.24 学校だより109号から>

新年を迎え、1月も下旬となりました。巳年の今年は、運気の上がる年となりそうです。蛇は怖い、苦手と思われがちですが、豊穣や金運を司る神様としてまつられたり、その生命力から医療や再生の象徴とされたりすることも古くから見られます。縁起物でもあるので、は虫類好きな私としては、蛇は結構好きです。また、干支の60の組み合わせのうち、今年は42番目の「乙巳」( きのとみ)です。「再生や変化を繰り返しながら柔軟に発展していく年」や「これまでの努力や準備が実を結び始める時期」と記されているものを見かけ
ます。大化の改新が起きた645年も乙巳の年だったそうです。このような歴史的な変革が他にも起きていることから、「劇的な変革を迎える年」と言う人もいます。

昨年の創立10 周年では、保護者・地域の皆様のお力添えで充実した活動を行うことができました。今年は、「劇的」とまではいかずとも、将来を見通すような「小さな変革」が起こせるよう努めたいと思っています。

さて、学校は各校が定める「教育課程」により運営されています。教育課程は、枠組みは基本的に共通ですが、地域の実態や子どもの実態に合わせてそれぞれの学校ごとに工夫して構成しています。必ず指導しなければならないものの中心は、ご存じの文部科学省の学習指導要領です。そこには教科・領域の学習内容が示されており、確実に身に付けさせることが求められます。そして、学習を理解し身に付ける過程で、「関わる力」とか「話し合う力」とか「考える力」とか「判断力」「 思いやり」「 良心」「 創造力」「 自己決定力」などなど・・・子どもたちに「生きる力」を育むことが大きな目的になります。そのために学習の仕方や行事の在り方などを工夫するわけです。どこに力点を置くかによって、学校独自の教育課程を形作ることになります。教職員は、歴史的・経験的な見地から知恵を絞り、流行であったり不易であったりする活動を考え教育課程を編成しています。

学校では、これまでも保護者や地域の皆様との「連携・協力」の下で組織や活動の整備がなされてきました。11年目の今年は、それをさらに進め、「連携・協力」から「融合・一体化」を目指したいと考えています。PTA会長様も新たな保護者の活動を打ち立てようと日々努力を重ねておられます。子どもや保護者、地域の思いを加え、未来を託す子どもたちにどのような力を育てるのか、共に考えて教育課程をつくることが重要です。子どもた
ちは地域の宝です。うちの子もよその子も、これから生まれてくる子も大切に育てたいと思うゆえに、日和山小学校の教育の在り方を皆さんで考えていくことが大切だと思うのです。保護者・地域の皆様からも一層参画いただき、学校教育目標や教育活動重点の策定、保護者の活動、ふれあいスクールなど、CS(コミュニティスクール)を舞台として、学校、保護者・地域が共につくる「みんなの学校」となることが、私の巳年の初夢です。

#校長室