

今年、東中野山小学校は50周年記念という特別な節目を迎え、5年ぶりに心躍る紙芝居が復活しました。場所は、子どもたちが自然とふれあいながら学べる「学びの森」。そこには、長い年月を経ても色あせることのない温かい思い出がたくさん詰まっています。
今回の紙芝居復活は、新潟紙芝居クラブの皆さんのご尽力によって実現しました。子どもたちへ心に響くストーリーを届けるため、東中野山小学校に特別に足を運び、熱い情熱と豊かな経験をもってお話を披露してくださいました。
プログラムの中心となったのは、まず、「新潟妖怪クイズ紙芝居」。子どもたちは新潟にもいたという河童にちなんだクイズに挑戦しました。
続いて、お話しされたのが「きんいちのうま」。貧乏神からお礼としてきんいちがもらった特殊な馬についての物語です。子どもたちは真剣なまなざしで紙芝居に集中していました。
今回の紙芝居復活は、東中野山小学校と新潟紙芝居クラブ、そして多くのボランティアの皆様の温かい支えと協力があってこそ実現したものです。学びの森という舞台で、学びの種を撒くことのできたこのイベントは、心に残る貴重な体験となりました。
最後になりますが、改めて新潟紙芝居クラブの皆さんと、学びの部屋ボランティアの皆様に心からの感謝を申し上げます。
