5年生は、るるる(総合的な学習の時間)で「環境」をテーマに学習しています。1月25日(金)は、新潟市北区にある「環境と人間のふれあい館」に行きました。
新潟水俣病発生の原因や、患者の症状、今日までの歴史を映像で見て、学習しました。また、現在も新潟水俣病の症状がある語り部の方から、当時の様子や生活、差別の話を聞き、今でも、つらい思いを抱えていることを感じました。語り部の方は、子供たちに「水俣病について正しい知識をもってほしい」と伝えました。
時間があまりなく、館内をじっくり見学することができなかった子供たちは「また見学に来たい」と話していました。また、インタビューを受けた子供は、「新潟水俣病が二度とおきないように、工場から出る廃棄物などをきちんと検査したり、環境をよくするよう努力することが大切」と話していました。
学校では、学習できない貴重なお話をたくさんお聞きすることができました。