1年生の教室を後にして,2年生の教室をのぞいてみたところ,2組では国語 の勉強の真っ最中。心地よい緊張感のある中で授業が進められていました。内容は,「説明文」。「説明文」は,普段の生活で最もよく目にする文章です。これを正確に読み取る力をつけることは,大切なことです。
皆様もご承知の通り,一般的な文章は,「はじめ」「中」「終わり」とか,「起承転結」とかいった基本的な形式で書かれています。それを意識して読むことが今回の学習内容のひとつです。(今回,子ども達が学習している教材文は,「はじめ」「中」「終わり」の方です。)それと説明文を学ぶ上でポイントとなるのが「読者に問い掛ける文を見つけ出すこと」です。この2つを意識して読むことで書かれたある内容をしっかりと把握できるのです。また,これを意識することは,自分が文章を書く時にも役に立つのです。担任は,壺(つぼ)を押さえた良い指導をしていましたね。