２時間目に３年１組の国語の授業が公開されました。テーマは「俳句」です。「俳句」と言うと，五七五の定型文であることはだれでも知っています。同じ五七五でも「川柳」とは違って，「季語」を入れることが絶対的な約束事です。

　「季語」は，どういう言葉かと問われると，私たち大人でも案外わかっているようでわかっていないものです。そこに目をつけた担任は，「季語」を抜いた俳句を提示し，「この中にはどんな言葉（季語）が入るでしょう」と問うことで子どもたち考えさせました。一見クイズ形式で取り組みやすい課題ですが，実は，なかなか高度な問いです。子ども達は一生懸命考えますがなかなか答えが見つかりません。グループ毎の話し合いも時間がかかりました。そして最後は････。

　子どもたちが本気で考えることができたよい授業でした。