２時間目に２年２組を訪れてみると何やらみんな鏡をのぞき込んでいました。歯磨きの指導かと思いきや図工の勉強をしていました。今日のテーマは「自画像」のようです。「自画像」と言えば，古今東西の有名な画家が必ずと言っていいほど取り上げる定番の題材です。きっとそれだけ，題材として価値があるのでしょう。

　さて，自画像を描くとき，みなさんだったらどこから描きはじめますか。目ですか。それとも輪郭かな？自画像の描き方は，今から３０年ほど前にわれわれの大先輩である新潟県のある先生が，鼻から描くという指導法を発明しました。今回，２年２組の子どもたちもその方法で描いていました。まだ取りかかったばかりですが，どの子の作品もとても「良い感じ」です。完成が楽しみですね。