昼休みに,おもしろ算数道場がありました。今回は,1.2.3年生が対象です。今日のテーマは,「物の数は,いちいち数えなくても数えられるかな?」でした。小さい子が物がいくつあるかを認識するためには,「1つ,2つ,3つ・・・」とカウントするのが一般的ですが,数のかたまり(集合)としてとらえ,それがいくつあるかと考えることでより一層簡単に数えられるということに気付かせたいというのが,今回のねらいでした。講師の小川先生は,今回も子どもたちが楽しめるようにゲーム的な要素を入れて楽しく指導してくださいました。クイズみたいで面白い学習でしたが,実は,この学習は,九九や等積変形(つまり形を変えて同じ面積の図形を描く)などにつながる大切な学習だったのです。身近にあるネタから数学的思考につなげる。算数(数学)とは,何と奥が深い・・・。<でも,私はいまだに苦手ですが(^^;)>