午前の半日をかけて，２年生が生活科の学習として「一六の市」に行ってきました。古津駅から切符を買って電車に乗って行きました。買ってくる物は，「家族に頼まれた品物」です。お家の人から５００円を預かって経験する買い物体験学習です。今は，買い物というとスーパーやコンビニがほとんどで売り手とのやりとりは，全くといってよいほどありません。その点，市は，売り手と買い手のコミュニケーションが満載で様々なやりとりがあります。そこに市の楽しさや面白さがあるのかもしれませんね。子どもたちは，小グループに分かれて，頼まれた品物を探していろいろなお店を行ったり来たりしていました。

　ふと，私がお菓子を売っているお店に近付くと，「去年は，若い校長先生が来て，このお菓子を２０個買ってくれたんだけどなぁ。」と言われました。その言葉を聞いて年がいもなくちょっとイラッとした私は，梨を買って学校に帰りました(^o^)