Twitter Facebook
2025.11.06

今日の子どもたち

 春に苗を植え水やりをしてきた畑を、今日年中・年長児が掘り起こすと…「見つけた!」「こっちも!」と歓声があがりました。出てきた実は落花生です。見たことがないほど大きなもの、赤ちゃんサイズのもの、外皮が食べられているものもありました。「何がたべたんだろう?鳥かな、虫かな…」と残念そうな子どもたち。「あっミミズがいる!」掘りだした落花生の実と一緒にミミズが顔をだしました。ミミズもおいしいものが分かるのですね。

 年中組がきれいに洗って、食べられる落花生と、(何かに食べられていて)食べられない落花生に分けてくれました。給食の時に、先生がゆでてくれた落花生を食べました。市販の落花生(ピーナッツ)とは違った食感を味わいました!

 先日、堀出神社への園外散歩で捕まえた「かなへび」に名前を付けてかわいがっている年長組です。餌になりそうな虫も一緒に飼育ケースに入れて飼っているのですが、幼稚園の絵本の部屋では、かなへびの飼い方が載っている絵本が見つけられませんでした。「小学校ならあるんじゃない?」と、新津一小のもみじ図書館に行きました。職員室の前に「職員室の入り方」が分かりやすく貼ってありました。中庭では体育の授業中です。園児のお姉ちゃんが気づいて手を振ってくれました。

 一小のもみじ図書館に入ると司書の渡部先生が木の机と椅子のところに子どもたちを案内してくれました。なんと!4冊もかなへびに関する絵本はあり、中の1冊はまだ小学生が借りたことのない新しい「飼育と観察」の図鑑でした。司書の先生に読み聞かせをしていただきました。最後に絵本についているバーコードをピッと機械に通して大切な絵本を特別に幼稚園の子どもたちに貸し出してくださいました。大喜びの子どもたちです!先週小学校に就学時健診でうかがった子どもたちは、小学校の校長先生と教頭先生に挨拶をして幼稚園に帰りました。子どもたちにとって、小学校がより身近な場所になりました。ありがとうございました。

#日常