7月6日(水)
今年もたくさんのイチゴを収穫することができました。
年長もみじ組は,イチゴを収穫すると,「今日は37個だった。」「昨日より多いね。」と,イチゴを一つずつ並べながら数を数えていました。
採れたてのイチゴは,とても特別な味でおいしくいただきました。
それでも食べきれないほどのイチゴ・・・。
そこで,年長もみじ組の子どもたちで,収穫をしたイチゴをどうしたいのか相談をしました。
「そのまま食べたい!」「凍らせてアイスみたいなイチゴにして,食べたい!」「イチゴジャムを作ってみたい!」といろいろな考えがでました。
最終的に,「前のもみじさんみたいに,僕たちもイチゴジャムでお店屋さんがしたい。」「イチゴジャムにしたら,トロトロになってたくさん食べられるよね。」と『イチゴジャム』にすることに決まりました。
早速・・・
イチゴジャムの作り方を,絵本で調べることにしました。
年長もみじ組がすることに興味津々の年中すみれ組の子どもたちも集まってきて,一緒に調べました。
さて,何から準備をしたらよいのか・・・。
「イチゴジャムを作りたいんだけど,幼稚園にお鍋はありますか?」
「木べらはありますか?混ぜるときに使うの。」
「砂糖ありますか?」
等,自分たちで必要な道具と材料を確認しました。
すると・・・
「お砂糖がなかった!」
「お砂糖ないと,作れないよね。」
「そういえば,お母さんが,レモン汁を入れると,色がきれいになるよって言っていたよ!」
「僕のお母さんも言っていたよ,レモン汁を入れると,味がまろやかになるって!」
「でも,どっちも幼稚園にないから,やっぱり作れないよ。」
「作りたいのに。」
「買い物に行けばいいんじゃない?」
「そうだよね,買ってくればいいんだよ。」
ということになり・・・
「教頭先生,イチゴジャムに使うお砂糖とレモン汁を買いに行ってきてもいいですか?」
「自分たちで行ける!?さすが もみじさんだね!車に気を付けて,他のお客様に迷惑をかけないように,行ってらっしゃい!」
「お金,落とさないで持っていってね。」
さあ,出発!
「お砂糖はどこかな?」「レモン汁はこっちかな?」
「お砂糖あった!こんなにいろいろなお砂糖があるんだね。」
「どれにする?」「僕の家は,このお砂糖を使っているよ。」
「あ!レモン汁見つけた!あんなに高いところにある!」
「小さいほうのレモン汁でいいよね。」
「お金足りるかな?」「おつりは,僕がもらうよ。」
「袋はエコバッグ(絵本袋)持ってきました!」
お店の方にお世話になりながら,なんとか自分たちで買い物ができました!
さあ,いよいよジャムを作ります!