11月17日(金)
小学校の裏庭で、いつも見ていたカリンの木。
「いいにおい!」「幼稚園に飾らせてもらおう!」と落ちているカリンの実を手に取っては、喜んでいた子どもたちでした。
ある日、「これも食べられるのかな?」「硬いけど・・・。」と話し始めました。「じゃあ、ジュースにしてみよう!」ということになり、早速小学校の校長先生(園長先生)にお願いをして収穫させてもらいました。
簡単には収穫できず・・・「よいしょっ!」と一生懸命頑張りました。
大事に持ち帰り、7月の梅ジュースづくりを思い出しながら、カリンジュースづくりに挑戦しました。
初めてカリンの中身を見て「種がたくさんある!」「中身も黄色だね!」「硬そうだねぇ。」と思い思いに話す子どもたち。
カリン→砂糖→カリン→砂糖→カリン・・・・・と順番を口ずさみながら、ビンに入れていきました。
「おいしいカリンジュースになぁれ」とおまじないをかけると・・・
休みが明けて…20日 月曜日!
カリンシロップの完成!「もうシロップができた!味見しようよ!」と早速試飲♪
「おいしい!」「あまい!」「のどによさそう!」と大喜びの子どもたち。他のクラスの友達も先生方も保護者の皆さんも「おいしいね!」と喜んで飲んでくれました。
もちろん、大好きな小学校の先生方にもお手紙を書きました。
「小学校の〇〇先生、早く喉がよくなるといいね。」「風邪が治るといいね。」とカリンジュースを届けました。
小学校の先生方も風邪をひかずに元気に過ごせますように。
食欲の秋、実りの秋。子どもたちは、身近な自然の中で新たな発見をし、実際に収穫し、調理し、食してみたことで、より「食べる喜び」「自分たちで作る楽しさ」「食べてもらう喜び」を感じていました。寒い日々がこれから続きますが、風邪に負けずに過ごしていきたいです。