3年生は、浜っ子味噌造りに取り組んでいます。今までに、麹造り、アグリパークでの味噌造り体験、真島さん宅での塩造り見学などで、学習、準備をしてきました。
この日は、地域の味噌造りの先生やボランティアさんたくさん来てくださり、早朝から、大きな釜で、大量の大豆を茹でてくださっていました。大豆は、前日に、3年生の子どもたちは洗って、研いでおいたものです。朝から、茹でた大豆を味見させてもらい、子どもたちはますます味噌造りが楽しみになったようでした。
3時間目、茹で上がった大豆は、28kg!
最初は、先日真島さんからいただいた、角田浜の海水から造った手造りの塩を入れ、「プレミアム味噌」を造りました。塩と麹をよく混ぜておきます。大きな機械を力一杯まわして豆を潰したら、塩と麹をよく混ぜ、煮汁を加えて、さらに混ぜます。空気を抜きながら味噌玉にして、樽に仕込みます。慣れたところで、残りの大豆もどんどん作業を進めていきました。混ぜ方や丸め方のコツを味噌造りの先生達からよく聞いて、みんなで協力しながら、手際よく仕込みを行うことできました。出来上がったのは樽で4つ。冷暗所で熟成させ、出来上がるのは寒くなった頃になります。
子どもたちは、「おいしくなーれ、おいしくなーれ」と掛け声を合わせながら、楽しく作業を行いました。きっと愛情たっぷりの「浜っ子味噌」が出来上がることでしょう。今からとても楽しみです。