例年,学習参観として,全校の学習参観としていましたが,今年度は,コロナウイルス感染症予防対策で,5・6年生の保護者のみとしました。
6年生ありがとう週間の最終日に「6年生を送る会」を設定しています。
どの学年も,6年生のために会を成功させようと,一生懸命準備しました。
6年生のパフォーマンス入場で幕を開けました。6年生は、跳び箱の連続技で、かっこよく登場しました。
1年生は,はじめの言葉で6年生にお世話になった感謝と「大好き」の気持ちを伝えました。みんな堂々と話し,とても立派でした。2年生は,浜っ子班の寄せ書きを代表で渡し,6年生一人一人に感謝の気持ちをしっかり伝え,ほほえましかったです。3年生は,劇とクイズで,6年生が全校を引っ張るかっこいい姿や,下学年に優しく接する姿を伝えました。最後の歌も気持ちがこもっていて素敵でした。4年生は,クイズで6年生の意外な一面を取り上げました。iPadを駆使し6年生の凄さを伝えました。委員会引き継ぎ式では,現委員長が委員会活動にかける思いを引き継ぎ,新委員長は,力強く決意表明をしました。5年生は,立派に企画,運営,進行をやり遂げ,6年生になる自覚を高めました。参会者は、次年度も安心だという気持ちになりました。それぞれの学年が役割をしっかり果たし,感謝の気持ちを伝えました。
6年生からは発表の中で、「6年生は,楽しい活動がたくさんあります。でも,責任を伴う活動も増えます。プレッシャーもありますが,やりがいをもって楽しく取り組むと,大きな成長につながります。だから,皆さんも,これからの活動を楽しみながらがんばってください。」と下学年へのメッセージを伝えました。子どもたちはみな,「大切なこと」として受け止めました。
全校で,越前小学校のよさを再確認しました。越前小学校のよき伝統が,卒業生から下学年へとしっかりと引き継がれ,心温まる会となりました。