６年生は社会の学習では、日本とつながりの深い「中・米・豪・伯」のことを学習しています。６年生全員、そして６年４組で、新潟大学大学院留学生お二人からお話を伺い、中国のことを正しく理解するための、留学生の方と交流する会を行いました。お一人は四川省ご出身、もう一人は内モンゴル自治区ご出身でした。

　６年４組では、「中国の方は優しいこと」「日本は中国から稲作・仏教・政治など、様々な影響を受けて今があること」を学びました。メディアや他人の情報・SNSだけではなく、リアルに直接会って学習することはとても意味が深い、と児童も感じていました。給食を一緒に食べながらの交流もしました。

　６年生全体では、内モンゴルの美しい自然や文化を理解する動画、また中国の一般的な生活の様子がわかる動画を見せていただきました。「中国は広くて、それぞれ違いがある」「同じ中国でも違う母語や文字を使っている」「地方によって食べ物にも大きな違いがある」等を学ぶことができました。日本国内でもそうですね。日本以外のことを認識し、多様性・異文化を受け入れる構えができた児童が増えました。お二人には大変感謝いたします。