この日の2年生の教室には,ヒヨコがたくさん並んだ絵が貼ってあります。
子どもたちはそれと同じプリントを机の上に置き,一生懸命数えています。算数の時間でした。もちろんこのままでは数えにくいので...
一人一人が工夫しいろいろな囲み方をしながら,10ずつのまとまりにして数えていました。それでも大変で「だめだ...」「むずかしい!」の声が聞こえてきました。あきらめるかなと思っていると...
「どうやっている?」「こうするといいよ」。自然と子どもたち同士の教え合いが生まれました。最後まで一人でじっくり考えている子どももいました。どちらも「ぐっ」とがんばる姿でした。