授業が再開されてから,毎日猛暑が続きます。
そのような中でも,子どもたちは元気に登校してきます。
冷房設備が整った環境になりましたが,活動によっては汗をかきながら頑張る様子もみられます。
そのような子どもたちに,しっかり水分と共に栄養をとらせたいと,給食室の皆さんは灼熱の中でも頑張って日々の調理をしています。
大切に作られた給食を美味しくいただくために,現在運搬車を冷気のある各教室まで運び入れています。
手間はかかりますが,安全に食べられるための工夫です。
すると,各教室から「ありがとうございます」という声がかけられます。
その時感じたのは,この一言がどれだけ価値があることなのかということです。
働くことは当たり前という意識の中で,人から価値付けてもらえるとどれだけの幸福感を感じることか。
「ありがとうございます」
この言葉のもつ力を子どもたちにも教え,広げていきたいと思います。