９月７日（土）、青山小学校地区防災訓練が行われました。

　第１部　防災訓練、避難訓練

　第２部　防災体験

　第３部　引き渡し訓練

　３部構成の防災訓練。子供たち、そして職員にとって、学びの多い時間になりました。

　第１部の防災学習。各学年で防災プログラムの学習を行いました。どの教室でも真剣な表情で学び合う子供たちの姿が見られました。そして授業の後半・・・地震、津波を想定した避難訓練が行われました。

　子供たち、そして、参観していた保護者の皆様が校舎の３、４階に避難しました。子供たちにとっては、保護者の皆様と避難訓練を一緒に経験できた、有意義な時間になりました。

　第２部の防災体験。１～４年生は教室で、５、６年生は体育館で行いました。

　１、２年生は、「防災グッズ作り」に取り組みました。保護者の皆様と一緒になって、新聞紙を使った「スリッパ」を作りました。完成したスリッパをうれしそうに履く姿がほほえましかったです。

　３、４年生は、「家庭での防災」について考えました。「地震が起きた時に家庭で起こる危険」について友達と意見を交わしながら、防災についての学びを深めました。

　５、６年生は、異学年でチームをつくり、「避難所体験」を行いました。避難してきた人数や家族の状況を想定した指示書を見ながら、段ボールハウスを組み立て、必要な物資や用具をハウス内に設置しました。

　第３部の引き渡し訓練。各学級で子供たちを保護者の皆様に引き渡しました。

　子供たちにとって大きな学びの場となった防災訓練。お力添えをいただいた保護者、地域の皆様、ありがとうございました。