
昨年度、年長組さんがカレーを作ってくれました。
「今年は私たちの番だよ。」と張り切っている新あやめ組の子どもたちです。
今日は、夏野菜を植えるために、『菌ちゃんの元気土づくり』に挑戦しました。
土の中に住んでいる微生物の『菌ちゃん』が、野菜くずを分解していい土にしてくれます。
おいしい野菜を育てるために、おうちや給食センターからもらってきた野菜くずがたくさん集まりました。
年長組が集まっていると、年中もも組さんが「何してるの?」とやってきて手伝ってくれました。
小さな小さな菌ちゃんが食べやすいように、まずはキャベツの葉やニンジンの皮などを手で小さくちぎりました。


続いて、キャベツの芯やニンジンのヘタなどの硬い部分を、木槌を使って細かく砕きます。
トントントントン・・♪
歌いながらリズムよく木槌を動かします。「楽しいね~♫」


「ブロッコリーの芯は僕に任せて!」

仕上げに、野菜をシートで包み、上からジャンプして踏みつぶしてさらに細かくしました。


小さくなった野菜くずに、『ぼかし』という菌ちゃんが大好きなふりかけをかけました。
「何だかいい匂いがするね。」

「菌ちゃんがたくさん食べてくれますように。」と願いを込めて、野菜くずとぼかしをよく混ぜます。


できたものをみんなで運び、菌ちゃんが住んでいる土に混ぜてあげました。



「菌ちゃんいっぱい食べていい土を作ってね。」
ブルーシートのお布団を掛けて、また晴れた日にちょっとのぞいてみようと思います♪