
こんにちは!阿賀小学校のブログへようこそ!
今日は、阿賀小学校のちょっと特別な木のお話をしたいと思います。それは、図書室の前にそびえ立つ、「多読の木 メタセコイア」です!
メタセコイアって、ご存知ですか?
メタセコイアは、約200万年前の地層から化石が発見されたことから「生きた化石」とも呼ばれる、歴史ある樹木なんです。秋には葉が美しく紅葉し、その姿は見る人の心を惹きつけます。
第三紀の地層から出る植物化石の研究において、昭和16年(1941年)に Metasequoia 属は化石属として発表されました。ところが、昭和21年(1946年)に、現生種が中国四川省で発見されました。小石川植物園のメタセコイア林は、現地で採集され、アメリカのメリル博士により昭和23年(1948年)に東京帝国大学理学部助教授(当時)原寛に贈られた種子に由来します。(小石川植物園ホームページより)https://koishikawa-bg.jp/ennai/metasequoia/
そんなメタセコイアが、なぜ阿賀小学校にあるのか?そして、なぜ「多読の」という名前がついているのか?
実は、阿賀小学校のメタセコイアは、ただの木ではありません。
なんと、阿賀小の木は、子どもたちの読書の記録でできているんです!
子どもたちが本を読んだ冊数に応じて、木に葉っぱが付け足されていく仕組みなんです。つまり、子どもたちがたくさんの本を読むほど、メタセコイアはどんどん成長していくというわけです!
図書室の前を通ると、緑豊かな葉をたくさんつけたメタセコイアが、優しく私たちを見守ってくれています。その姿を見ていると、なんだか心が温かくなりますよね。

本を読むことは、新しい世界への扉を開く魔法の鍵🗝️
知識を広げるだけでなく、想像力を豊かにし、心を成長させてくれます。登場人物になりきって冒険したり、歴史上の人物の生き様に触れたり、科学の不思議を解き明かしたり… 本の中には、無限の可能性が広がっています。
そして、本を読むことは、阿賀小学校のメタセコイアを育てることにも繋がるんです!
さあ、阿賀小に通う皆さん!
本を読んで、知識を広げ、心を豊かにし、そして阿賀小学校のメタセコイアを大きく育ててください!
図書室で、新しいお気に入りの一冊を見つけて、ワクワクする読書体験を始めてみませんか?
皆さんがたくさんの本に出会い、心豊かな毎日を送れることを心から願っています!

