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2025.01.16

心をつなぐつるしびな~6年生のやさしさに包まれて~

春の訪れを感じる今日この頃、阿賀小学校では恒例の「つるしびな作り」が行われました。これは秋葉区の季節行事で、出品するものを縦割り班で協力しながら、みんなで心を込めて作り上げていきます。

教室に入ると、そこには和やかな空気が流れていました。色とりどりの折り紙を手に、真剣な表情で作業に取り組む子どもたち。6年生のお兄さん、お姉さんが、低学年の児童に優しく教えている姿が印象的でした。

「これでいいのかな?」 「うん、その折り方で大丈夫だよ」

そんな温かい会話が教室のあちらこちらで聞こえてくるようです。黙々と集中して作る子、友だちと相談しながら作る子、それぞれのスタイルで、でも皆一生懸命に取り組んでいました。

特に印象的だったのは、6年生の頼もしい姿です。低学年の子が困っているとすぐに気付いて手助けをしたり、やさしく声をかけたりする様子に心がとてもほっこりしました。

この活動がスムーズに進められているのも、6年生の皆さんのリーダーシップのおかげです。下級生への接し方、作業の進め方、すべてが見事でした。

6年生の皆さん、本当にありがとう。皆さんの思いやりの心は、きっと来年以降の後輩たちにも受け継がれていくことでしょう。阿賀小学校の素晴らしい伝統は、このように確実に引き継がれていくのですね。

#秋葉区の伝統行事「つるしびな」について、詳しくは秋葉区のホームページをご覧ください。

昨年のつるしびな作りの様子

#3 教育活動の紹介