阿賀小学校では、子どもたちの将来の夢を育むため、様々な職業の方々をお招きしてキャリア教育を行っています。今年の6年生は、医者、大工、警察官、スポーツ選手、パティシエ、保育士、消防士など、多岐にわたる分野の専門家から直接お話を伺う機会に恵まれています。
本日は、近くの下越病院からお医者さんにお越しいただきました。お医者さんは、自身の仕事について熱心に語ってくださり、子どもたちは真剣な表情で耳を傾けていました。お話を聞くうちに、子どもたちの心に火が付いたのか、次々と質問の手が上がりました。子どもたちの興味や関心が広がっていく様子が見て取れました。
お医者さんは、一つ一つの質問に丁寧に答えてくださいました。医者になるためには、勉強はもちろん大切だが、それ以上に人の痛みや苦しみを理解し、寄り添う心を持つことが重要だと教えてくださいました。総合的に見ていくこともとても大切だと語り聞かせてくださいました。
お医者さんの話を聞いた子どもたちの中には、将来は人の役に立てる医療職に興味があるという子は目を輝かせていました。お医者さんの情熱が、子どもたちの心に火を付けたのです。
お医者さんには、貴重なお時間を割いて、子どもたちのために話をしてくださったことに心より感謝申し上げます。情熱は伝播していくもの。今日、お医者さんから伝えていただいた情熱の火を、子どもたちはこれからも大切に育んでいってくれることでしょう。