今日は年長組の生活発表会です。

楽しい発表にしようと友達と考えを出し合ったり、練習を重ねたりしてきました。残念ながら今日は１名の友達が欠席でした。子どもたちは「元気になったらまた一緒にやろう！」「お休みした〇〇くんの家まで声が届くように！」と、いつも以上に張り切って発表会に臨みました。

今年は参加型の劇となりました。途中何度か魔法や忍法の場面があります。子どもたちの合図で、お家の方が一斉にどんぐりマラカスを鳴らします。するとスクリーンの影絵がぐんぐんと大きく・・・！子どもたちの考えた仕掛けに、お家の方もびっくりしたり感心したりしていました。

のびのびと遊戯室を跳びまわったり、魔法にかかったつもりで楽しそうに演技をしたり、歌や楽器に真剣に取り組んだり・・・３年間の成長の姿に触れてお家の方の目もキラキラと輝いていました。

「劇の忍者のセリフや動きがかっこよかったよ」「太鼓の叩き方がリズムが取れていて上手だった」「みんなが本当に楽しそうにしていたのがよく分かりました」など、お家の方からたくさん褒めてもらいました。保育室に戻ってから、「俺の忍法上手だったって」「ドキドキしたー。楽しかったー！」と、嬉しそうに話していました。

発表会に向かう中で、みんなで一つのことに取り組んだり一緒に工夫したりする経験を重ねてきました。うまくいかなかったり友達と衝突する場面もありましたが、教師に見守られながら、その都度子どもたちで乗り越えてきました。発表会を通して、また一つ成長した年長組の子どもたちです。