年中・年長組の保護者の皆様、野菜くずの持参にご協力くださり本当にありがとうございました。
子どもたち一人一人興味をもって畑の土づくりの活動に取り組むことができました。
年長組と年中組で力を合わせ、年少組の子どもたちとも体験が共有できるように、畑の活動を進めていきたいと思っています。
そんな第一歩を踏み出した本日の様子をご覧ください。
★土の中の微生物(子どもたちと菌ちゃんと呼んでいます)が元気になるように、野菜くずとボカシを交ぜ合わせ、畑に交ぜ込む作業を行いました。野菜くずは①手でちぎる、②硬い部分(成長点を含むのでとてもパワーのある部分だと子どもたちに伝えました)を木づちで叩く、③ジャンプしてさらに細かくする、という工程を経てボカシ(きんちゃんが野菜くずをもっとおいしく食べられるようにするものと説明したり、その匂いを確認できるようにしたりすると、子どもたちは野菜くずと丁寧に交ぜ合わせていました)と合わせました。子どもたちが心を込めてボカシをまとわせた野菜くずを畑に運び、今度は畑の土と丁寧に交ぜ合わせました。さくら組は去年のことを思い出しながら、畑が温かくなることや白くモワモワした菌ちゃんに出合えることを楽しみにしています。そのことをばら組にも伝えながら、仲良く一緒に取り組みました。
きんちゃんが野菜くずをたくさん食べて、たくさん仲間を増やせるように、シートのお布団をみんなでやさしくかけて、「休み明けの畑が楽しみだね」と今日の活動を締めくくりました。