秋晴れの良い天気の中、年長組は大根畑の様子を見に行きました。足より太くなった大根もあります。「何本あると思う?」「数えてみよう!」「1、2.3・・・」「・・・34、35!」小さな大根もまぜて35本育っていました。子どもたちはワクワクした気持ちで、収穫に心を向けていました。
その後、園庭作業で切り落とした枝や木材を見に行きました。ありますあります、いろんな長さや形の枝や切り株がたくさんありました。「これ手の形してる」「見て、死神の鎌みたい」そんな中に、小さな切り株を見付けました。「見て見て!これお顔みたい!」「あ、これと合体したら・・・ほら!体みたいになったよ!」大発見に大はしゃぎの子どもたち、見付けた面白い木々を保育室に持っていきました。
給食後、改めて木像を組み立てて、動かないように釘で固定しました。ドングリ遊びでも釘を使ったので、金づちの扱いも随分上手になりました。その後は色塗りです。「目は黒で・・・」「口の中は赤!」「あ、赤たれちゃった、血みたいだ。」「・・・ほかの色も塗っちゃえ!」わいわいにぎやかに、木像はどんどんカラフルになっていきます。「かわいくなったね」「幼稚園の守り神になってほしいね」子どもたちの思いが込められた木像も、嬉しそうに微笑んでいました。