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2024.10.02

ムラサキシキブでジュースをつくるとどんな色かな?(年少組)

園庭には、秋の自然物がたくさんあります。年少組の子どもたちは、ムラサキシキブの実がたくさんなっている枝を見付けました。「これ、なんだろう?」「食べられるのかな?」「ジュース作るとどんな色かな?」と話し、さっそく色水作りを始めました。

小さなムラサキシキブの実を集め、プカプカと水に浮かぶ紫色の実を潰すと、なぜか薄茶色になってきました。「アップルジュースみたいだ!」「飲んでね。」などできたジュースを教師や友達にふるまっていました。

最初は、ムラサキシキブの実だけ使っていましたが、「シソも入れてみよう。」と赤シソや青シソを自分で摘んでジュースづくりを始めました。すると「なんか、いい匂いがするよ。」と話し「ほら、嗅いでみて」とできたジュースの匂いを友達に嗅がせたりしていました。近くに落ちていた落ち葉を拾った子が「葉っぱだ。これを入れるとどうなるかな?」と黄色く紅葉した桜の葉を入れると、他の子もまねをしていました。

この時期ならではの、秋の自然物を取り入れ、五感を使って遊ぶ体験をしました。一人一人が自分で試したい自然物を摘んで集めて、自分なりにいろいろな植物を調合してできたジュース。みんな満足そうでした。

#子どもたちの様子