今日の給食のメニューは、大麦めん、和風汁、大豆とごぼうのメンチカツ、きゅうりのあっさり漬け、牛乳でした。

　今日の麺は、「大麦麺」でした。大麦麺は、小麦粉と大麦粉を使ってつくられています。大麦には二条（にじょう）大麦や六条（ろくじょう）大麦、はだか麦などがあります。六条大麦を使って麦茶や麦ごはんが作られます。また、二条大麦を使ってビールが作られます。はだか麦はみそを作るのに使われることが多いです。大麦は食物繊維が多く、おなかの調子を整えてくれる働きがあります。

　箸やフォークを使って上手に麺をすすって食べていました。

　大豆は『畑の肉』と呼ばれるくらい、「たんぱく質」が多く含まれていることで知られていますが、他にも「鉄」や「カルシウム」が多く含まれています。この二つの栄養素は、たんぱく質と同じく「成長期に特に多く必要な栄養素」ですが、たんぱく質と違い「意識して摂るようにしないと不足しがちな栄養素」です。今日の給食の「大豆とごぼうのメンチカツ」でも、大豆が細かく刻まれて入っていて、子どもたちが大豆を無理なく摂れるように調理してくださっています。