金融経済教育の一環で、新津駅近くの駄菓子屋に買い物体験に行きました。
電車に乗るのは3回目、随分手慣れたものです。買った切符を自分でしっかりと管理し、行き帰りとも自分で改札を通っていました。時間に余裕があったので、新津駅の探検もしました。
「・・・でも高いよ」
駄菓子屋さんは駅のすぐそばです。お店に入ると、ずらりとたくさんのお菓子!たくさんのヒーロー人形!昭和の家電類!魅力的なものがいっぱいで、子どもたちの目が輝きました。今日は「100円チャレンジ」です。100円の範囲内で好きなお菓子を選びました。「これいくら?」「グミいいなあ!先生、これって買える?」「あとどのくらい(買える)?」「30円・・・これいいよね!」・・・100円にできるだけ近づくよう、先生の助けを借りながら目いっぱい考えていました。買えた時の嬉しそうなこと!お金の価値や大切さを子どもなりに感じていたと思います。
買い物終了後、駄菓子屋さんの中を改めて見せてもらいました。昭和の学校をイメージした机に座らせてもらい、ちょっぴり1年生気分を味わっていました。
買い物袋を大事に持ち、また電車に乗って帰りました。荻川駅で教頭先生から保冷剤付きのタオルを用意してもらい、園まで歩いて戻りました。スタート当初は月曜日に自分たちが飾ったプランターの花を見付けて喜ぶ余裕がありましたが、照り付ける日差しと熱気に次第に口数が少なくなってきました。それでも「暑い暑い」と言いながら、誰一人「疲れた」とは言わず、最後まで歩いて帰りました。
お家では今日買ったお菓子をお家の方に見せていることでしょう。楽しかったね!自分で考えて買ったお菓子、おいしく食べてね!