給食を食べているときに、一人のお友達が「ちょうちょうだ!」と飼育ケースの方を見ながらお話ししました。ほかのお友達も「ちょうだ。見たい。」と話し、給食後に「よく見えないよ~」「ここが見える」と場所の取り合いをしながら、よく見てみると大きなアゲハ蝶が羽を乾かしているところでした。朝見たときには、さなぎのままでしたが、園庭で遊んでいたときに、羽化したようです。
園長先生に蝶を見せに行きました。「蝶が生まれたよ」「これは何の蝶かな?」「アゲハ蝶!」とうれしそうに伝えていました。
年中・年長組さんのお部屋に見せに行きました。年中組さん「アゲハ蝶だ」年長組さん「口がクルクルしてて、ストローみたい。」と話していました。
その後、みんなで外に逃がしました。「お花探してね~」と声掛け、空高くヒラヒラとんでいく蝶々をながめていました。
みんなでようちゃんの成長を(iPadの画像で)振り返りました。「前は黒かった。」「緑になった」「恐竜みたいだった」など話し、蝶に変身した「ようちゃん」を思い出していました。生き物の飼育観察をとおして、生命尊重の気持ちを育てていきたいと思っています。
年少組の子どもたちは、絵の具で色水遊びをしました。絵の具を混ぜると、色が変化することがとても楽しかったようです。「緑になったよ」「オレンジになった」と色の変化に驚いたり「チョコレートムースだよ」など、ジュースや食べ物に見立てて遊ぶ楽しさを味わっていました。