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2024.05.24

年少組で保健指導を行いました

 養護助教諭の寺尾です。今日は年少組で"鼻のかみかた”をテーマに保健指導を行いました。鼻水は鼻についたばい菌を出すために出ていることを知ってもらうと同時に、鼻水をかむ必要性に気付いてもらうことを目的として実施しました。

 最初に、鼻水は鼻についたばい菌を体の外に出すために出ていることをお話しました。みんなは鼻水出るかなぁと問いかけると、「出るよー!」「このまえ風邪をひいたときにでた」などと自分の生活を振り返りながら答えている姿がありました。

 鼻水をすすることで鼻水の中のばい菌が耳にいって、耳が痛くなってしまいます。そのため、鼻水がでたらすすらないでしっかりとティッシュでかむことを伝えました。

 つぎに、鼻かみ風船を使って鼻から息を出す練習をしました。片鼻を押さえて、反対側の鼻に鼻かみ風船の先を入れて「フー」と鼻息を出します。すると風船の部分が膨らむことで、鼻から息を出す感覚を覚えてもらいました。

 みんな上手に膨らませていて、風船部分に描かれている動物のイラストをみて楽しんでいました!

 最後に実際にティッシュを使って鼻をかむ練習をしました。

 ティッシュペーパーを1枚とり半分にして、両手で鼻を覆うようにします。そして、鼻かみ風船でやったように片方の鼻を押さえて鼻から息をやさしく吐きます。鼻から息を出す感覚をつかんでくれたようで、ティッシュでも上手に鼻をかむことができていました。最後に、使ったティッシュペーパーを自分でゴミ箱に捨てて指導は終わりました。

 練習の成果が出て、みんなとても上手に鼻かみができるようになりました。鼻かみをすることで、鼻水が体の中に入らず風邪予防につながります。特に、中耳炎や副鼻腔炎の予防ができますので、ご自宅でも鼻かみを心がけてみてください♪

☆おまけ☆
指導で使った鼻かみ風船のつくりかたを紹介します!
①画用紙などの紙で円の1/4をつくる
②1/4円を円錐状にしセロテープ等でとめて、頂点の部分を2、3mm程度カットする
③筒の部分に、隙間ができないようにビニール袋をつけて完成!

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