今日は、年少児保護者を対象に給食講演会・試食会が行われました。まず、新津東部学校給食センターの栄養教諭である小庄司先生、市村先生をお招きし給食の内容や、東部学校給食センターの取り組みなどについてお話していただきました。
秋葉区の特産品であるもち麦の調理前の状態のものをみせていただいたり、朝ごはんを食べることの重要性についてパペットを用いた動画で分かりやすく説明していただいたりしました。
講演会後は、親子で一緒に給食の準備を行いました。食事の前の手洗いやおしぼりの準備、配膳を待つ様子なども保護者の方に見ていただきました。普段と違う様子にちょっぴり緊張ぎみな様子のひよこ組さんでしたが、先生に呼ばれるまでしっかりと自分の席に座り配膳を待っていました。
今日の給食のメニューは、もち麦ごはん、ポークカレー、りっちゃんの元気サラダ、冷凍みかん、牛乳でした。ポークカレーには、エリンギやトマト、隠し味にははちみつやりんごなどが使われていたそうで、保護者の方々も家庭でのカレーとの違いに驚かれているようでした。
小庄司先生、市村先生にも給食の様子を見ていただき年少児のお部屋では給食指導を行っていただきました。食材当てゲームもしていただき「きゅうりはどれかな~?」「コーンはどれかな~?」というクイズに、子どもたちもサラダの中から食材を見つけると楽しそうに指をさしている様子がみられました。なかなかサラダに手をつけられていなかった子も、その後は一口、二口と食べ進めていました。
子どもたちが日ごろ食べる給食がどんなところで作られているのかを知っていただき、幼児期の食の大切さや栄養について理解を深める機会になりました。