「子どもたちに最高の環境で一流の音楽を聴いてもらいたい」という思いから,新潟市と東京交響楽団が提携し,開催している小学生向けのクラッシックコンサート。もう10年以上も続いています。
昨年度までは,市内全ての小学5年生が鑑賞していましたが,今年度からは形を変えての開催となりました(夏休みに格安料金で開催)。
コンサートに先立ち,訪れた小学生がより上質なひと時を過ごしてほしいという思いから,東京交響楽団の楽団員の方が,事前に学校を訪れ,オーケストラの魅力を間近で伝えてくださるアウトリーチと呼ばれる事業があります。
100校以上ある市内小学校を全部訪れることはできません。
希望する学校の中から抽選で選ばれた一部の学校だけが味わうことができるのです。
運よく!?当選した本校は,打楽器奏者の武山芳史さんが来校し,特別な1時間を提供していただきました。
小太鼓にトライアングル,タンバリンにシンバルetc.
音楽室にある身近な楽器をプロが演奏すると...。
自分たちがイメージする音とのあまりの違いに,どよめきと歓声,そして大きな拍手が沸き起こりました。
最後に、「ビリーブ」を歌いました。
ピアノと打楽器の生演奏に,子どもたちはいつにもまして,楽しそうにのびのびと歌っていました。
子どもたちはこの日チラシを持ち帰りました。
コンサートは8月5日(日)
昨年度までは,市内の全5年生が味わっていた上質なコンサートです。
是非,子どもたちにはその世界に浸ってほしいものです。
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