2021年10月アーカイブ
2年生の育てている大根が大きくなってきました。先月は,もやしくらいの太さでしたが、今は人参くらいの太さになっています。子どもたちは,収穫を楽しみにしながら,間引きや追肥などの世話をしています。
今日は「おだしの日」です。和歌山県の漁民,2代目角屋甚太郎が亡くなった日からきています。2代目甚太郎は,かつお節の作り方を考案した人で,1707年10月28日に発生した宝永南海地震で亡くなりました。地震が起きるまでは,かつお節作りの技術は紀州と土佐だけのものとされていたのですが,地震による津波で壊滅的な打撃を受けた職人が全国へ散ったことで,かつお節が広まるきっかけになったそうです。世界無形文化遺産に登録され,海外からも熱い注目を浴びている和食ですが,その土台となるのが「おだし」です。給食では,料理によってかつお節,煮干し,昆布などを使ってだしをとっています。今日はだしのおいしさが決めての「のっぺい汁」でした。
<今日のこんだて>
ごはん のっぺい汁 さばのごま照り焼き きく入りひたし 牛乳
11月は「勤労感謝の日」もあることから,「給食週間」を行います。
給食に限らず私たちの食事のためには,調理員さんなど料理を作ってくれる人や生産者の方などたくさんの人たちが働いてくれています。また,食べ物の命をいただいて自分の命を養っています。そんな感謝の気持ちを込めて食事のあいさつをしましょう。11月献立表.pdf
今日は「男子★弁当部」全5巻の第1巻,「おれらの友情てんこもり弁当」から「ビビンバ」です。
特に仲が良いわけではなかったクラスの男子3人がなぜか結成した「男子弁当部」。それぞれに料理を作らなければならない事情のある3人が,自分たちで料理を作り始めます。3人のあつ~い友情のために挑んだ弁当コンクールで選んだ料理はビビンバ弁当。弁当は無事出来上がったのでしょうか。本に登場するビビンバは電子レンジを使った簡単ビビンバで,作り方も紹介されています。ビビンバは給食でも人気のメニューで,肉も野菜もとれる栄養満点メニューです。
<今日のこんだて>
ビビンバ(麦ごはん・焼肉・ナムル) わかめとあさりのスープ 牛乳 乾燥小魚
10月21日,22日に,児童会企画委員会主催の「クルーズ班で遊ぶ会」を行いました。縦割り班対抗で,「玉入れ」と「ボール渡し」の2つのゲームを行い,楽しい時間を過ごしました。閉会式で,企画委員会の子が「みなさん,楽しかったですか」と尋ねると,「楽しかったです」という返事を多くの子が言っていました。返事を聞いた企画委員会の子が「みなさんが楽しんでくれて,私たち企画委員もとても嬉しいです」と応えていました。活動を楽しめたことはもちろん良かったことです。加えて,全校が楽しんでくれることに喜びを感じていた企画委員の子達の素晴らしさに感心しました。
今年度は,感染症予防の観点から,縦割り班の活動は自粛していましたが,感染症予防を徹底しながら,縦割り活動を実施することができました。
今日は「カレーライス」というお話にちなんで,ポークカレーでした。教科書のために書かれたお話で,小学6年生の国語の教科書に載っていますが,現在は短編集として本にも納められています。「ぼくは悪くない。」と物語は始まります。「ぼく」はゲーム機をめぐってお父さんと衝突しますが,今までと違って素直に謝る気持ちになれないのです。お母さんが忙しい時に,お父さんが家事をする「お父さんウィーク」がやってきます。「特性カレーを作ってやれば機嫌も直るさ」と,お父さんが子ども扱いすることも「ぼく」をいらだたせます。お父さんが作るカレーは6年生の「ぼく」には甘すぎるのです。カレーライスを通じて「ぼく」の成長や,それに気づいてうれしく思う「お父さん」の姿が描かれています。給食のカレーも皆さんの成長に合わせて,小学校と中学校ではルーの配合を変えて辛さを調節しています。今、辛いと思っている人も何年か後には「甘い」と感じるようになるかもしれませんね。
<今日のこんだて>
ポークカレー(麦ごはん) 福神漬け ヨーグルトあえ 牛乳
3連休を終え,今日から後期がスタートしました。
始業式では,2,4,6年生の代表が,新学期に頑張りたいことの抱負を発表しました。
その後は新学期ということもあり,情報主任からタブレットの使い方についてもう一度「GIGA宣言」や「月潟スタイル(iPad版)」についての確認がありました。
①アプリは,担任が許可したものだけをダウンロードする。
②iPadは,学習のためだけに使用する。ゲームやアニメの検索,閲覧,ダウンロードなどは行わない。
③お家の人との約束を守る。
③の家庭での約束とは,「使用時間を決める」「家族の目の届くところで使用する」「遅くても8時には使用をやめる」などです。学校でも,定期的に子どもたちの使用状況を確認していきます。家庭でも,お子さんのiPadを確認し,スクリーンタイムを上手に活用してください。